闘犬および短頭種の動物を同伴するご搭乗について
闘犬および短頭種の犬や猫については、規制項目および勧告項目が特別に設けられています。
以下のカテゴリーに当てはまるペットを同伴するお客様は、次の情報を注意してご覧ください。貨物室預かりで動物を持ち込む場合は
闘犬を同伴するご搭乗について
闘犬またはどう猛犬に分類される動物については、貨物室専用の特別なクレートを使用して輸送することができます。生後3カ月から6カ月の闘犬については、その例外として取り扱われます。これらの犬は通常輸送用のクレートを使用して輸送することが可能です。客室または貨物室で輸送できるかどうかについては、犬の輸送に適用される基本的基準に準拠します。
貨物室預かりで闘犬を輸送する場合については、貨物室預かりの動物の輸送に関する情報にもご留意ください。
生後3カ月から6カ月の闘犬の客室内持ち込みをご希望のお客様は、客室預かりの動物の輸送に関する情報にも注意を払うようお願いいたします。
- アメリカン ブリー
- アメリカン ブルドッグ
- ドゴ アルヘンティーノ
- カラバシ(カンガール)(アナトリア シェパード ドッグ)
- コーカシアン オブチャーカ(コーカシアン シェパード ドッグ)
- ロットワイラー
次の犬種をドイツに持ち込むことは禁止されています。ただし、持ち出しおよび乗り継ぎについては許可されています。
- ピット ブル テリア
- アメリカン スタッフォードシャー テリア
- スタッフォードシャー ブル テリア
- ブル テリア
闘犬の輸送については、IATA規制項目を順守しなければならない特殊な輸送用コンテナが必要です。
- コンテナまたはクレートの材料は、木材、金属、合成素材、溶接金網、または金網を使用すること
- 骨組みや側面、床面、上部および開口部についても、設計上の原則を適用すること
- クレートはどの部位もプラスチックを使用しないこと
- 開口部は頑丈な金網、金属または強化木材を使用し、開口部が誤って開かないよう、安全に固定できる構造を備えていること
- コンテナの開口部は、動物が体の一部を通せないよう十分に小さくして、動物から咬まれたり引っかかれたりすることのない構造とすること
ご注意:コンテナ上部は、網または格子で覆うこと。ただし、通気口を設けることは許されています。

1. 2カ所に直径10cm(4インチ)の通気口が付いたスライドパネル
2. 入出用ドア
3. 網を使用した通気口
4. ハンドル付きスペーサーバー
5. 必須となる申告書:こちらが上、IATA Live Animals
6. フォークリフト用バー
7. 外部から利用できる餌や飲み水用の容器
8. 水切り用トレー
9. 溶接済みの格子
短頭種の犬や猫を同伴するご搭乗について
短頭種に属する犬や猫は、解剖学的に気道が狭く、呼吸困難を引き起こす場合があります。出発地、乗り継ぎ地、目的地の空港における輸送や高温によりストレスが生じ、それが循環器系の症状の原因となって呼吸に問題が起きる可能性があります。結果として、ペットに深刻な健康上の問題が生じたり、ご旅行中に死亡したりする恐れさえあります。
こうしたことからルフトハンザでは、2020年1月1日から、これらの動物の貨物室預かりによる輸送は実施しないことといたしました。ただし、動物の輸送条件を順守するという条件で、追加の機内持ち込み手荷物扱いとして、ペットを客室内にお持ち込みいただくことは可能です。
短頭種の犬や猫は、航空貨物として、例えばルフトハンザ カーゴで輸送することができます。
- アーフェンピンシャー
- ブルドッグ(アメリカンブルドッグを除く全種)
- パグ(全種)
- アメリカン ピット ブル テリア
- アメリカン スタッフォードシャー テリア
- ボストン テリア
- ボクサー
- ブリュッセル グリフォン
- ブル マスティフ
- ブル テリア(ミニチュア ブル テリアは、短頭種または闘犬には分類されません)
- チャウチャウ
- イングリッシュ トイ スパニエル
- ジャパニーズ チン
- ジャパニーズ スパニエル
- ラサアプソ
- ペキニーズ
- ピットブル
- シャーペイ
- シーズー
- スタッフォードシャー ブル テリア
- チベタン スパニエル
*前述の制限は、上記品種の交配種にも適用されます。
- ブリティッシュ ショートヘアー
- エキゾチック ショートヘアー
- ヒマラヤン
- ペルシャ
- スコティッシュ フォールド
*前述の制限は、上記品種の交配種にも適用されます。