物語を紡ぎ、世界を動かす
人生に旅はつきものです。日常には移動があふれており、通勤、休暇での旅行、家族や友人を訪ねる旅、あるいはただ未知の世界へ飛び立つこともあるでしょう。旅をするたびに、私たちは新たな感動を得て、人々と出会い、経験から学び成長し、新しい視点を発見します。その結果、それらの場所には私たちにとって印象深い目的地となるものもあります。人となりを形づくり、特別な思い出と切り離すことのできない都市になります。
当社にとっても、初飛行、新路線、機内や地上での特別な瞬間など、何十年にもわたり関わってきた都市があります。このようにして、初期のプロペラ機の時代から今日のグローバルな路線ネットワークに至るまで、それらの都市は当社の発展を反映する象徴的な目的地となります。
私たちと一緒にこれらの場所をもう一度体験し、過去、現在、そして未来においても、なぜそれらがルフトハンザにとって非常に特別な意味を持つのかを体験してみてください。
ベルリンは、とりわけ象徴的な目的地のひとつであり、私たちにとって非常に特別な場所です。というのは、1926年に最初のルフトハンザが設立されたのはこのベルリンだったからです。当時はまだ「ルフト・ハンザ」と呼ばれていました。そして、第二次世界大戦後は、東西ドイツが統一されるまでベルリンへ運航することは許されませんでしたが、シュプレー川沿いのこの街は常に私たちの心の中にありました。1960年、ヴィリー・ブラント首相は当社のボーイング707型機のうち1機を「ベルリン」と命名し、その後も多くの航空機がそれに続きました。
1990年以来、ベルリンはついに再び私たちの路線ネットワークに加わったのでした。ぜひ一度ベルリンを訪れてみてください。この街ではその歴史を象徴する瞬間にそこかしこで出会えるでしょう。
リオデジャネイロ:ワールドカップの勝者のようにパーティーを楽しもう
リオデジャネイロは、その印象的な観光スポットで訪問者を魅了するだけではありません。リズムの息づくこの壮大な都市は、カーニバル中であろうと日常生活であろうと、あらゆる機会に人生を祝福する雰囲気にあふれています。初代ルフトハンザは1930年代にはすでに南米への初期航空郵便路線に関わっており、その後、第二のルフトハンザは1956年以降、ドイツから南米への旅客便の運航を開始しました。
チューリッヒ:始まりの力
チューリッヒはこれまで主張の強い都市であったことはありませんが、常に非常に重要な存在でした。ここでは、優雅な静けさと湖や山、そして文化が調和しています。街の中心では質の高い生活を送れる国際都市でもありながら、外に出るとすぐに自然の広がる景色に出会えます。
私たちにとって、チューリッヒは当社の歴史の一部を形作ります。1926年、ルフト・ハンザのまさに最初の定期便がここに降りたち、ヨーロッパをより身近に結びました。この都市は、現在のグローバルな路線ネットワークの重要な出発点であり、革新的でスタイリッシュな象徴的な目的地でもあります。100年後の今も、私たちは喜んでお客様をこの街にお連れしています。
ケルン:「なるようになる」
ケルンは歴史の長い古い街かもしれませんが、決して古風ではありません。むしろその逆です。このフレンドリーな街は、ラインラント地方のライフスタイルを称え、常に未来に対してオープンであることを感じさせてくれる温かさにあふれています。私たちに共通する姿勢です。
楽観主義と意欲に満ちたこの街で、1953年に「ルフターク」が設立されました。1年後、それは新しいルフトハンザとなり、その本社は1970年から2007年まで、ケルン大聖堂を望む美しいライン川のほとりにありました。これこそ、ケルシュビールを片手に乾杯するに値する象徴的な発祥の地なのです。
1930年代、ルフトハンザがまだ試験飛行で北大西洋を横断するルートを模索していた一方で、恒久的な路線という夢が1955年に現実となりました。新しいルフトハンザの初の大西洋横断飛行でビッグアップルと呼ばれるこの都市へ向かったことで、ある意味、ドイツと世界との距離が縮まりました。ロッキード・スーパーコンステレーションでの20時間のフライト、機内には名誉あるゲストの面々、そして特別な贈り物がありました。感謝と平和の象徴として、西ドイツのアデナウアー首相の庭のバラが、アイゼンハワー米大統領へ贈られました。その後数年間、私たちはボーイング707などの長距離路線機で定期的に「池」と呼ばれた大西洋を渡る定期便を運行しました。そして今では? 「眠らない街」ニューヨークへ、1日に数便を運航しています。
バンクーバー:冒険が待っている
山々に囲まれたバンクーバーは、自然と都会の暮らしを巧みに融合させた都市です。海、スカイライン、熱帯雨林に囲まれたアウトドアシティでは、午前中はボードに乗って過ごし、夜は街で食事をすることも可能です。1986年バンクーバー万国博覧会で示されたように、未来志向でオープンマインドなこの街は、2010年に冬季オリンピックを開催したことで、国際都市としての地位を再確認しました。
そして、いつの時代もルフトハンザはその中心にいます。私たちにとってバンクーバーは、壮大な景色、スポーツ界の偉業、そして私たちの長距離路線網が一体となった象徴的な都市です。
パリ:一目惚れの街
街を散策するうちに恋に落ちる - そんな体験にぴったりの場所がパリ以外にあるでしょうか? この街は、アートやグルメ、音楽やファッションなど、心惹かれるものすべてを体現しています。このフランスの首都は何世紀にもわたってヨーロッパを形作ってきましたが、もちろん、この100年間は当社をも形作ってきました。
1955年の創業後、パリへの定期便は私たちをヨーロッパの舞台へと再び引き戻し、新たな時代へと導きました。初期のルフトハンザが1920年代にすでに「愛の都」パリとドイツを結んでいた後のことです。それ以来、私たちはロマンスの香りを象徴するシティブレイクの旅で、少なからず役割を果たしてきました。
ケープタウンは私たちにとって非常に象徴的な存在です。60年にわたり、私たちはドイツと南アフリカを結んできました。私たちはA340のような近代的な航空機で早くから長距離便の運航を開始し、現在ではA350-900で新しいルフトハンザ アレグリスの客室をご提供しています。これにより、お客様は快適に過ごしながら憧れの目的地に到着し、ご自身の象徴的な瞬間を体験することができます。
ロンドン:この世はすべて舞台
一日の始まりにアールグレイはいかがですか? ロンドンでは1杯の紅茶で一日が始まり、それが気分を盛り上げる最良の方法でもあるのです。パブもあれば王宮もあるというこの街では、あらゆる世界を一度に体験することができます。特にウエストエンドにある数々のシアターの舞台で繰り広げられるドラマは必見です。
ローマ:ああ、ラ・ドルチェ・ヴィータ!甘美な人生よ!
ローマは一日にして成らず、と言うように、この街の象徴であるコロッセオ、パンテオン、トレビの泉などを全部味わうには、一日では明らかに足りません。数々の名所は挙げればきりがありません。人類を形作ってきた物語が、街の至る所に見られます。
1958年は、私たちがローマへの初の定期便を提供できるようになった年であり、特に重要な年でした。数十年後には、ローマ教皇でさえ、ドイツ訪問後の帰りのフライトを私たちに託してくださいました。しかし、どなたが搭乗されても、このイタリアの首都へお連れすることは常に私たちの誇りです。
1961年にルフトハンザがボーイング707で東京に着陸して以来、私たちがこの未来の一部であったことは、なおさら素晴らしいことです。これにはさらにストーリーがあり、時はさかのぼって1938年、ルフト・ハンザによるベルリンから東京への壮大な記録的飛行が、フォッケウルフFw 200コンドル機でわずか46時間で行われました。当時の状況を考えると、驚異的な飛行時間です。そして、一つだけ確かなことがあります。当時よりは少し速くなった今も、これからの100年も、お客様を東京へお連れしたいということです。
北京:比類なき都市、忘れられない街
北京は数千年の歴史と刺激的な現代性を兼ね備えています。壮大な寺院と前衛的な建築が並び、静かな胡同(フートン)の路地と活気ある大通りが交差します。北京を体験することは、中国を体験することです。力強く、堂々として、忘れられない街。
過去を振り返ると、この象徴的な都市との長い歴史が明らかになります。早くも1926年、ルフトハンザは伝説的な東アジア遠征で、ベルリンから当時の北京への路線を開拓しました。
フランクフルト:可能性は無限大
金融の大都市、ゲーテの街、「マインハッタン」(マイン川沿いの高層ビル郡)– そして単なる空港所在地をはるかに超える存在。当社の航空事業の心臓部はここにあります。ジェット時代の幕開け以来、私たちはフランクフルトから世界へ飛び立ち、お客様を夢の目的地へとお連れしてきました。
プロペラを備えた「スーパースター」機、そしてその後には、ボーイング707や「空の女王」ボーイング747といった「驚異の翼」が登場 – ヨーロッパの中心という立地により、象徴的な本拠地コードFRAを持つフランクフルトは、北米、アジア、アフリカ、そしてヨーロッパ全土を結ぶ理想的な乗り継ぎ地点となっています。
ミュンヘン:最高の気分で
ミュンヘンは時折、バイエルンのパラドックスのように見えます。民族衣装のレーダーホーゼンとノートパソコン、ビアガーデンとビジネスパーク – 「ja mei!」 (「オーマイ!」)と地元の人々は言います。とはいえ、ここバイエルンの州都では、一見矛盾しているようなこれらのものを生きる喜びと魅力で完璧に融合させています。アルプスの壮大な景色を背景にすれば、それも不思議ではありません。太陽の光が街に直接降り注ぐここ南ドイツでは、誰もが陽気になります。
さらに、ミュンヘンには当社第二のハブ空港があります。フランクフルトが世界的にも巨大なハブとして機能する一方、ここは私たちの第二の故郷でもあり、特別なサービスに重点を置いた5つ星空港です。ここでは、バイエルン流のおもてなしを体感しながら時間に正確な乗り継ぎが可能で、ゲートまでの短い距離が広々とした光あふれるターミナルと調和しています。緊密なパートナーシップのおかげで、この空港はヨーロッパで最も重要なハブの一つに発展し、世界中の目的地へ数多くの直行便が出発しています。ミュンヘン経由でフライトをご利用のお客様は、気配りの行き届いたスタッフ、短い移動距離、そしてリラックスした雰囲気とともに、ルフトハンザの特にパーソナルな側面を体験できます。こうして、この街は、私たちがお客様と共に毎日新しい、象徴的なルフトハンザの物語を紡いでいく舞台となるのです。
自分だけの象徴的な瞬間を体験したい場所はどこですか?
あなたの象徴的な瞬間のための十分なスペース
100年もの間、私たちは数々の都市、大陸、そして人々を結びつけてきました。しかし、お客様がそこで体験する物語を通してはじめて、私たちの目的地が真に象徴的になるのです。地図上につけられたこれらの印は、それぞれの特別な瞬間を表しています。初めて見るスカイライン、海の音、ゲートでの再会、あるいは新しい章の始まりなどです。フライトのたびに、私たちはこの思い出の世界地図に共に書き込み続けます。目的地から目的地へ、瞬間から瞬間へと。地図の上で次の場所を選び、私たちと一緒に「イエス」と言いましょう – それがあなたの次の象徴的な瞬間になるでしょう。