ルフトハンザでの機内持ち込み手荷物の規定

定時出発のため、また機内で快適にお過ごしいただけるよう、ご搭乗クラスの機内持ち込み手荷物規定(許容個数、サイズ、最大重量)をご確認ください。機内で、小さな手荷物はお客様の前の座席の下に収納してください。

ご搭乗クラスごとの機内持ち込み手荷物規定

エコノミー

8 kg以内
55 x 40 x 23 cm以内

40 x 30 x 15 cm以内

プレミアムエコノミー

8 kg以内
55 x 40 x 23 cm以内

40 x 30 x 15 cm以内

ビジネス

8 kg以内
55 x 40 x 23 cm以内

40 x 30 x 15 cm以内

ファースト

8 kg以内
55 x 40 x 23 cm以内

40 x 30 x 15 cm以内

使用機材または国家当局の安全基準によっては、例外的に追加で制限が適用される可能性があります。これは、ファーストクラスとビジネスクラスのお客様にも適用されます。

HON Circle会員、セネター会員、フリークエント トラベラー会員、スターアライアンスゴールド会員またはシルバー会員のお客様の機内持ち込み手荷物の許容量は、各ご搭乗クラスの規定に準じます。

機内持ち込みが認められるその他の手荷物

以下の特別な物品は、許容される機内持ち込み手荷物の範囲内でのみお持ちいただけます。​

折り畳み式のガーメントバッグ

(8 kg以内、最大サイズ55 x 40 x 23 cm)

折り畳み式ベビーバギー

小さなお子様1人につき1個(„Pocket Buggy“)

免税店*での購入品

小型の楽器

(8 kg以内、最大サイズ55 x 40 x 23 cm)

楽器を機内持ち込み手荷物として輸送するには、特別な規定が適用されます。

*免税店での購入品は追加で認められる手荷物ではありません。手荷物の許容量を超えてはなりません。

ご搭乗クラスの機内持ち込み手荷物許容量に加え、大人ならびにご自身の座席を予約されているお子様は、以下の物品を無料で機内にお持ち込みいただけます。

小さなお子様1人につき、ベビーバスケット1個、またはチャイルドシート1個

歩行補助具、整形外科用補助具、その他の義肢装具および医療機器

移動補助具と医療機器の輸送には、特定の条件が適用されます。

規定に準拠しない手荷物、混雑便における手荷物の取り扱い

手荷物を少なくし、機内持ち込み手荷物の規定を準拠していただくことは、セキュリティチェックでの長い待ち時間を回避できるだけでなく、機内での快適性の向上とご搭乗便の定時運航につながります。

そのため、空港ではお客様の手荷物の個数、重量、サイズを確認させていただきます。

手荷物が多すぎる場合:

  • 手荷物が規定に適合しない場合、チェックインカウンターまたは搭乗ゲートで手荷物をお預かりし、航空機の貨物室にて有料で輸送します。この場合、事前にお申し込みになったチェックイン手荷物の料金より高い手数料が課せられ、ゲートではクレジットカードでのみのお支払いとなります。
  • また、通常の規定に準拠した機内持ち込み手荷物であっても、混雑しているフライトでは機内の収納スペースに限りがあるため、ゲートでお預かりし貨物室に搭載しなければならない場合もございます。このような場合、事前にメールでご案内し、規定に準拠している機内持ち込み手荷物をチェックイン時に無料で預けることができます

どちらの場合も、貴重品、旅行に必要な医薬品、タブレット、スマートフォン、ノートパソコン、パワーバンク、電子タバコなど、バッテリーや充電池で動作する機器は機内持ち込み手荷物としてお持ちください。

機内持ち込み手荷物の正しい収納方法

通路に物を置かず、効率的に手荷物を収納することで、つまずきの危険を防止し、迅速に機内へご搭乗いただけます。手荷物を最適に収納するには:

大型の機内持ち込み手荷物

トローリーバッグなどの大型の機内持ち込み手荷物には、座席の頭上の収納棚をご利用ください。この場合、できる限りスペースを節約し効率的に収納してください。

身の回り品

ハンドバッグやショッピングバッグ、ノートパソコンケースなどの身の回り品は、前の座席の下に収納してください。

上着やコート類

上着やコート類は、前の座席の背にある手近なコートフックにお掛けください。

ご注意: 非常口列の頭上の収納棚はそこにお座りのお客様用となっています。

小型機が使用される満席便の場合、例外的に大きな手荷物を預けなければならない場合もあります。この場合、降機時にタラップ付近でお受け取りいただけます。これは、お客様の安全と快適性を確保するために行われるものです。

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地域による特別規則と例外事項

一部の国、例えばアメリカ合衆国などは、手荷物に関する規制がより厳格です。

地域間を結ぶ一部のフライト、また特定の国(例:インドと米国発など)のフライトでは、ファーストクラスとビジネスクラスのお客様であっても、2個目の機内持ち込み手荷物をお預けになる必要があります。

南アフリカ発着および国内便では、エコノミークラスをご利用の場合、手荷物1個(サイズ:56 x 36 x 23 cm以内、重量:7 kg以内)と薄型のノートパソコンケースをお持ち込みいただけます。ファーストクラスとビジネスクラスでは、手荷物2個(サイズ:56 x 36 x 23 cm以内、重量:7 kg以内)と薄型のノートパソコンケースをお持ち込みいただけます。

また、持ち込み禁止品目と危険物についてご注意ください。フライトご搭乗の前にご利用空港のウェブサイトで地域別の規定についてご確認ください。

機内持ち込み手荷物についてよくある質問

複数の航空会社による旅行をご予約の場合、それぞれのフライトを実際に運航する航空会社の機内持ち込み手荷物規定が適用されます。

つまり、ルフトハンザの便名(例:LH123)がついたフライトであっても、他の航空会社が運航する場合、手荷物規定は実際に運航する航空会社の規定が適用されます。

ご旅行前に、実際に運航する航空会社のウェブサイトで手荷物規定をご確認いただき、最も厳しい規定にあわせてご用意ください。

機内は収納スペースが限られているため、手荷物を貨物室に搭載しなければならないこともあります。この場合、手荷物には受託手荷物と同様に、事前に手荷物タグが付けられます。到着空港で通常通り手荷物ターンテーブルでお受け取りください。

手荷物をお預けになる前に、貴重品、旅行に必要な医薬品、タブレット、スマートフォン、ノートパソコン、パワーバンク、電子タバコなど、バッテリーや充電池で動作する機器を必ず取り出してください。これらは、身の回り品として機内にお持ち込みください。

手荷物の中に危険品が入っている場合

安全上の理由で法律により、特定の物品は機内持ち込み手荷物に入れて運ぶことが禁止されています。空港のセキュリティチェックで、禁止品目は例外なくすべて没収されます。これには、その前に空港で購入された商品も当てはまります。ルフトハンザは、没収された物品について一切責任を負いません。

そのため、ご旅行前に正しい情報を得て、適切に梱包していただくことが重要です。
これにより、トラブルや損失を回避できます。

リストに記載の危険物に加え、その他、安全上の理由から輸送が 禁止されている危険物があります。

手荷物の中に液体類が入っている場合

手荷物の中に液体類を入れて機内にお持ち込みになる場合、以下の規定が適用されます。

EU内のフライトおよびEU諸国発の乗り継ぎ便(ドイツ国内線も含む)には機内持ち込み手荷物としての液体類持ち込みに以下の規定が適用されます。

  • 液体およびジェル状の製品は、100 ml以下の容器に入った物に限りお持ち込みいただけます(容器に記載の容量)。
  • この場合、実際に入っている内容量ではなく、容器に記載の容量となりますのでご注意ください。
  • お客様1人につき、すべての容器が再封可能かつ透明なビニール袋(最大 容量1リットル)1袋に入っている必要があります。

手荷物として持ち込める液体とは何ですか?

液体には、ペーストやローション、液体と固体の混合物、および圧力容器の内容物などが含まれます。例えば、歯磨き粉、ヘアジェル、飲料、スープ、シロップ、香水、シェービングフォーム、その他、同様の粘度の製品、スプレー、エアゾール、ジェルなどです。

例外はありますか?

  • 医薬品と特別食:緊急用として必要な医薬品、液体状の特別食(ベビーフードなど)は、上記ビニール袋とは別に機内にお持ち込みいただけます。ただし、旅行中に必要な量のみとなります。重要な医薬品については、英語による医師の診断書をお持ちになることをお勧めします。
  • 免税品:EU圏外の国際空港または航空機の機内で購入した液体物の免税品は、EU圏内の空港で乗り継ぎ便を利用する場合、認定されている不正開封防止袋に入れた状態での輸送が可能です。袋には領収書が同封され、販売店によって密封されている必要があります。
  • 米国行きの便に関する特別規定:米国国内での乗り継ぎ便をご利用の場合、米国到着後、液体類の免税品は手荷物として預け入れ、登録手荷物として搭載しなければなりません。

規定外の品目および袋を機内に持ち込むことはできません。空港のセキュリティチェックで廃棄されます。

これらの規則は立法機関が定めるものです。現地における規則の解釈は管轄当局の責任で行われます。ルフトハンザがこれに影響を及ぼすことはできません。

上記の情報に加え、ご旅行前には出発空港のインターネットページでもどのような規則が現地で適用されるかをあわせてご確認ください。