ルフトハンザでの機内持ち込み手荷物の規定

お客様のご搭乗クラスで許可されている機内持ち込み手荷物の数や量、機内持ち込みとして輸送しなければならない物品、客室内でどのように手荷物を収納するかをご案内します。
お客様のフライトの無料受託手荷物許容量、ならびに機内持ち込み手荷物の許容サイズと重量は、手荷物許容量の計算サービスでもご確認いただけます。路線、搭乗クラス、運賃に応じてご案内しています。
注意事項
手荷物には空港でお預けになる前にお客様のご氏名と(携帯)電話番号が記載された手荷物タグやラベルを必ずお付けください。次の連絡先フォームを印刷してご記入後、お客様の手荷物にお付けください。
手荷物検査場での長い待ち時間を避けるため、機内持ち込み手荷物は必要最低限に減らしていただくようお願いします。
機内持ち込み手荷物を減らし、より快適に
機内持ち込み手荷物の規定を準拠していただくことは、スムーズなご搭乗、機内でより多くの収納スペースの確保、そして定時出発のために必要なことです。そのため、ルフトハンザでは出発空港にて機内持ち込み手荷物に認められるサイズ、数、重量をチェックいたします。
ルフトハンザでは、航空機にご搭乗の際、お客様が手荷物規定を順守されているか確認させていただきますので予めご了承ください。大きすぎる手荷物または重量の超過した手荷物は、ゲートにて有料でお預かりし貨物室に積み込まれます。この場合、ゲートではチェックイン時よりも高い料金が課せられ、クレジットカードでのみお支払いいただけます。
なお、客室内の収納スペースは限られているため、通常の規定に準拠した手荷物であっても、ゲートにてお預かりし貨物室に搭載しなければならない場合もございます。これには時間がかかり、遅延の原因となる可能性があります。
いずれの場合も、貴重品や医薬品などの身の回り品は機内にお持ちになるようご注意ください。また、携帯電話、タブレット、バッテリー充電器や電子タバコなどの電池を含む機器や予備のバッテリーは、受託手荷物としてお預けいただくことはできません。
機内持ち込み手荷物を賢くパッキング
できる限りスペースの無駄を省いてスーツケースにパッキングするコツを動画でご紹介します。
機内持ち込み手荷物の正しい収納方法
- トローリーバッグなどの大型の機内持ち込み手荷物には、座席の頭上の収納棚をご利用ください。
- ノートPCやショッピングバッグ、ハンドバッグなど、個人用の持ち物はお客様の前の座席の下に収納してください。
- 上着やコート類は、前の座席の背にあるコートフックにお掛けください。
- 非常口列の頭上の収納棚はそこにお座りのお客様用となっていますのでご注意ください。
機内持ち込み手荷物としてトローリーバッグ1個または折り畳み式のガーメントバッグ1個をお持ち込みになれます。ビジネスクラスまたはファーストクラスでは2個となります。HON Circle会員、セネター会員、フリークエント トラベラー会員、スターアライアンスゴールド会員またはシルバー会員のお客様の機内持ち込み手荷物の許容量は、各ご搭乗クラスの規定に準じます。
- 機内持ち込み手荷物のサイズ: 55 x 40 x 23 cm以内
- ガーメントバッグのサイズ: 57 x 54 x 15 cm以内
手荷物許容量の計算サービスでは、数ステップで、路線、搭乗クラス、運賃に応じた無料受託手荷物許容量をご確認いただけます。また、機内持ち込み手荷物の許容サイズと重量もご案内しています。

1個の機内持ち込み手荷物 8kg以内

1個の機内持ち込み手荷物 8kg以内

2個の機内持ち込み手荷物 各8kg以内

2個の機内持ち込み手荷物 各8kg以内

追加の小型手荷物1個(サイズが 40 x 30 x 10 cm以内、ハンドバッグやノートPC用ケースなど)。

お子様1人につきベビーバスケット1個、チャイルドシート1個、または折り畳み式ベビーバギー1個 *。

車椅子あるいは整形外科補助具などの歩行補助用品。
* 折り畳み式バギーは、規定の方法で折り畳んであり、ベビーカーとみなされない場合には、許容される機内持ち込み手荷物の範囲内でお持ち込みいただけます。
楽器を機内持ち込み手荷物として輸送するには、特別な規定が適用されます。
ルフトハンザ リージョナルのいくつかのフライト、またはインドおよび米国発のフライトでは、ファーストクラスおよびビジネスクラスのお客様は2個目の機内持ち込み手荷物を受託手荷物としてお預けになる必要があります。
ルフトハンザ リージョナルのほとんどすべてのフライトでは、お客様には機内持ち込み手荷物をご搭乗の際にお預けになり、降機の際にタラップ付近でお受け取りになることができます。
ルフトハンザは、大型の機内持ち込み手荷物については無料受託手荷物許容量の範囲内であれば貨物室でお預かりしています。無料受託手荷物許容量の個数、サイズおよび重量、またはそのいずれかを超えている場合は、超過手荷物の一律料金が適用されます。お客様のフライトの無料受託手荷物許容量、ならびにオプショナルで追加できる手荷物のサイズと料金は手荷物許容量の計算サービスよりご確認いただけます。
機内持ち込み手荷物をチェックイン後に追加でお預けになる場合は、貨物室での輸送が禁止されているすべての品目を手荷物から出していただく必要があります。
個人用文書、医薬品、貴重品、携帯電話、およびノートPCは機内持ち込み手荷物としてのみ携行できます。
受託手荷物または機内持ち込み手荷物としてのお持ち込みが法律上禁じられている品目があります。
EU内のフライトおよびEU諸国発の乗り継ぎ便(ドイツ国内線も含む)には機内持ち込み手荷物としての液体類持ち込みに以下の規定が適用されます。
- 液体およびジェル状の製品は、100 ml以下の容器に入った物に限りお持ち込みいただけます(容器に記載の容量)。
- お客様1人につき、再封可能かつ透明なビニール袋(最大 容量1リットル)1袋分のみお持ち込みいただけます。
- このビニール袋は、手荷物検査の際、他の手荷物とは別にご提示ください。
- EU圏外の国際空港または航空機の機内で購入した液体物の免税品は、EU圏内の空港で乗り継ぎ便を利用する場合、認定されている不正開封防止袋に入れた状態での輸送が可能です。袋には領収書が同封され、販売店によって密封されている必要があります。
- 医薬品と特別食( ベビーフードなど)は、上記ビニール袋とは別にお持ち込みいただけます。同じく保安検査の際に別途ご提示ください。
規定外の品目および袋を機内に持ち込むことはできません。
液体類は保安検査の際に機内持ち込み手荷物から出して別途ご提示ください。例外的に、保安検査では液体類が開封され、中身が廃棄される場合があります。
規定は立法機関が定めるものです。現地におけるEU規定の解釈は現地の管轄当局の責任で行われます。ルフトハンザがこれに影響を及ぼすことはできません。
ご旅行の前に、ご利用になる空港のウェブサイトで出発の際に適用される規定をご確認ください。
複数の航空会社による旅行をご予約の場合、それぞれのフライトを実際に運航する航空会社の機内持ち込み手荷物規定が適用されます。
例:
お客様がウィーン発ヨハネスブルグ行き(ミュンヘンで乗り継ぎ)のフライトをご予約になった場合。
- ウィーン発ミュンヘン行きは、便名がOS 1152(OS = オーストリア航空)、ルフトハンザによる運航。
- 引き続き、ミュンヘン発ヨハネスブルグ行きは、便名がLH 9542(LH = ルフトハンザ)、南アフリカ航空による運航。
この例では、第1区間のウィーン発ミュンヘン行きについてはルフトハンザの機内持ち込み手荷物規定、第2区間のミュンヘン発ヨハネスブルグ行きには南アフリカ航空の機内持ち込み手荷物規定が適用されます。
ご旅行の前に、ご利用になる航空会社のウェブサイトで機内持ち込み手荷物の規定をご確認ください。 該当する航空会社の中で最も厳しい規定にあわせてご用意ください。