航空機でのペットの輸送
ルフトハンザのフライトでは、犬または猫をお連れいただけます。ペットとのご旅行を予約される前に、以下のご案内をよくお読みください。

大事なペットとよい旅を
ペットは、種類、重さ、大きさ、および国ごとの規定に応じ有料で、追加の機内持ち込み手荷物として客室で、または超過手荷物として機内の空調の整った貨物室で輸送することができます。また、ルフトハンザカーゴではこれらおよびその他の種類のペットの航空貨物としての輸送を承っています。補助犬には特別規定が適用されます。また、現地の条件や制限により、特定の目的地への大型動物の貨物輸送はできません。
ペットによって輸送の方法が違うのですか?
ルフトハンザでは、ペットの種類、重さ、大きさによって輸送方法が異なります。詳細はこのページおよび以下のページでご覧ください。
輸送容器の重さも含めて8kg以下の小型の犬および猫に限り、特定の条件を満たせば、追加の機内持ち込み手荷物として航空機の貨物室で輸送が可能です。大型の犬、猫、および他の種類の動物は、重さと大きさにかかわらず、客室へはお連れいただけません。フライト出発時刻の72時間前までにお申し込みいただく必要があります。それ以外の場合は、フライト出発時刻の24時間前までにサービスセンターへご連絡ください。
*当社のサービスは英語でのみご利用可能である点に留意してください。お客様のリクエストに関しての今後のコミュニケーションは、すべてこの言語で行われます。
ペットを機内持ち込み手荷物として客室にお連れになる場合は、ペットが上記の条件を満たしているというお客様の証明が必要となります。以下のフォームに必要事項を漏れなく記載の上、お客様が署名したものを2通チェックインカウンターでご提示ください。
輸送容器の重さも含めて8kgを超える犬および猫は、特定の条件を満たせば、超過手荷物として空調の整った機内の貨物室での輸送が可能です。フライト出発時刻の72時間前までにお申し込みいただく必要があります。それ以外の場合は、フライト出発時刻の24時間前までにサービスセンターへご連絡ください。
*当社のサービスは英語でのみご利用可能である点に留意してください。お客様のリクエストに関しての今後のコミュニケーションは、すべてこの言語で行われます。
他の種類のペットの輸送に関しては、ルフトハンザ カーゴまでお問い合わせください。
ルフトハンザ便では、補助犬を無料で機内にお連れいただけます。補助犬を客室にお連れになる場合の一般的な条件をご確認ください。
闘犬のお持ち込みには特別な規定が適用されます。
短頭種に属する犬や猫は、気道が狭いという解剖学的特徴があり、このため呼吸器障害を起こしやすい傾向があります。このため、この種の動物の輸送には特別なアドバイスおよび規定があります。
同一のフライトにペットと一緒に搭乗できない場合で、その動物が国の規制により、航空貨物で輸送する必要がある場合、またはlufthansa.comに記載されていないペットの輸送を希望される場合は、当該ペットを航空貨物として輸送できます。航空貨物の輸送は運送会社(例えばルフトハンザ カーゴ)により料金が異なります。ペットの輸送を専門に行う運送会社に相談されることをお勧めします。ペットの輸送を行う運送会社の検索を使用して、お近くの会社をお探しください。
ご不明な点などございましたらルフトハンザ カーゴサービスセンター +49 (0)1806-747-100(ドイツの固定電話からの通話は1分間につき0.20ユーロ、携帯電話からの通話は1分間につき最大0.60ユーロ)にお電話でご相談ください。
ルフトハンザ便でペットを輸送する際の基本的ご案内
フライトのご予約の前に必ず余裕を持って、ご旅行先の国の領事館などで出発地、寄航地、および到着地でペットに適用される輸出入規定をご確認ください。さらにルフトハンザでは、必要な場合にはより厳格な規定を適用し、一部の路線、例えば、イギリス、アイルランド、インド(バンガロール)などではペット輸送のご予約をお受けしないこともありますのでご了承ください。ペットとのご旅行に適用される動物保護規定については、獣医師にもお問い合わせください。また、ご旅行に支障がないようペットの輸出入に必要なすべての書類をご用意ください。ルフトハンザはまた、目的地での極端な気象条件では、ペットの貨物輸送を拒否する権利を留保します。これは、直前または季節により生じる可能性があります。
ご注意:ご搭乗者1名につき最高2匹のペットを(規定に適合する輸送容器に入れて)客室にお持ち込みいただくことができます。ペットは、客室および/または貨物室で輸送いたします。
- 最高2匹のペット(犬または猫)を(規定に適合した輸送容器に入れて)客室で輸送または最高2匹のペットを(1個または2個の規定に適合した輸送容器に入れて)貨物室で輸送
- 1匹のペット(犬または猫)を客室で輸送(規定に適合した輸送容器に入れること)および1匹のペットを貨物室で輸送(規定に適合した輸送容器に入れること)
なお、輸送されるペットの最少年齢にもご注意ください。犬ならびに猫は、以下の期間を経過している必要があります:
- 生後12週間
- ドイツ発着・経由路線では生後15週間
規定が順守されなかったためにルフトハンザがペットの輸送をお断りする場合、ルフトハンザはそれにより生じる予約変更の料金、ホテルの宿泊料金、動物保護施設でのお預かりなどの費用について責任を負いかねます。
狂犬病のリスクがあるため、現在、米国への犬の輸入には制限があります。このCDCの制限および例外規定が適用されるかどうかの詳細は、米国疾病対策予防センター(CDC:United States Center for Disease Control)のホームページに掲載されています。
すでに犬の輸送について確定済みのご予約がある場合には、ルフトハンザ サービスセンターまでご連絡ください。
新規にご予約される場合は、新しい輸送制限にご注意ください。これらの制限に関する詳細および例外規定については、アメリカ疾病予防管理センター(United States Center for Disease Control)のウェブサイトをご覧ください。
この制限は、米国行きの航空機で輸送されるすべての犬に適用されます(補助犬を含む)。
輸送制限に関する詳細はこちらをご覧ください:
ここでご案内しているすべての規定は、ルフトハンザが運航するフライトのみに適用されます。コードシェア便の場合は運航する各航空会社の規定を必ずご確認ください。旅程に複数の航空会社が含まれるご旅行の場合は、すべての航空会社でペットの持ち込みに問題がないかどうかをご確認ください。
ペットは遅くともフライト出発時刻の24時間前までにお申し込みになり、ルフトハンザが確認を行う必要があります(補助犬の場合は出発時刻の48時間前)。
貨物室の容量には制限があるため、ご申告はお早めに、できましたらフライトの予約時に併せて行ってください。
- ご自宅にいるうちに、ペットを輸送容器に慣れさせてください。ペットを2時間程度ロックした輸送容器に入れた後で褒めることを何度か繰り返します。
- フライトの前とフライト中には多くのペットが緊張します。しかし、ペットに鎮静剤や安定剤を与えるかについてはよくご検討ください。投薬後の犬の反応は予想できません。例えば、フライト中に循環器系の障害が生じる可能性があります。獣医師との相談をお勧めします。
- ペットにとって"心地よい毛布"やお気に入りのおもちゃを輸送容器に入れておいてください。なじみのある匂いによって落ち着かせることができます。
- また、フライト中のペットの食事についても獣医師とご相談ください。
ペットをお連れのお客様は、出発時刻の23時間前からオンラインまたはモバイルチェックインが可能です。搭乗券は空港のチェックインカウンターでお受け取りください。
ルフトハンザのラウンジには、ペットをお連れいただくこともできます。ただし、他のお客様へご配慮いただき、お連れの犬や猫がルフトハンザ ラウンジ内を自由に動き回ることのないよう、輸送用の箱やバッグに入れてお待ちください。