航空機でのペットの輸送

ルフトハンザのフライトでは、 犬または猫をお連れいただけます(1/2)。ペットとのご旅行を予約される前に、以下のご案内をよくお読みください。
(1) = 2020年1月1日よりノウサギやウサギ、また短頭種に属する犬や猫の輸送は制限されます。
(2) = すでに確定済みの2020年1月1日以降のご予約に関してはこの対象外となります。
大事なペットとよい旅を
ペットは、種類、重さ、大きさ、および国ごとの規定に応じ有料で、追加の機内持ち込み手荷物として客室で、または超過手荷物として空調の整った機内の貨物室で輸送することができます。また、ルフトハンザ カーゴではこれらおよびその他の種類のペットの航空貨物としての輸送を承っています。補助犬には特別規定が適用されます。また、現地の条件や制限により、特定の目的地への大型動物の貨物輸送はできません。この場合、サービスセンターまでご連絡ください。
ルフトハンザ便でペットを輸送する際の基本的ご案内
フライトのご予約の前に必ず余裕を持って、ご旅行先の国の領事館などで出発地、寄航地、および到着地でペットに適用される輸出入規定をご確認ください。さらにルフトハンザでは、必要な場合にはより厳格な規定を適用し、一部の路線、例えば、イギリス、アイルランド、インド(バンガロール)などではペット輸送のご予約をお受けしないこともありますのでご了承ください。ペットとのご旅行に適用される動物保護規定については、獣医師にもお問い合わせください。また、ご旅行に支障がないようペットの輸出入に必要なすべての書類をご用意ください。ルフトハンザはまた、目的地での極端な気象条件では、ペットの貨物輸送を拒否する権利を留保します。これは、直前または季節により生じる可能性があります。
ご注意:ご搭乗者1名につき最高2匹のペットを(規定に適合する輸送容器に入れて)輸送することができます。ペットは、客室および/または貨物室で輸送いたします。
- 最高2匹のペット(犬または猫)を(規定に適合した輸送容器に入れて)客室で輸送または最高2匹のペットを(1個または2個の規定に適合した輸送容器に入れて)貨物室で輸送
- 1匹のペット(犬または猫)を客室で輸送(規定に適合した輸送容器に入れること)および1匹のペットを貨物室で輸送(規定に適合した輸送容器に入れること)
補助犬の輸送には、特別規定が適用されます。
なお、輸送されるペットの最少年齢にもご注意ください。
- 犬ならびに猫は、生後12週間、米国発着路線では生後16週間を経過している場合に輸送が可能です。
- ノウサギとウサギは、少なくとも生後5週間を経過している必要があります。
規定が順守されなかったためにルフトハンザがペットの輸送をお断りする場合、ルフトハンザはそれにより生じる予約変更の料金、ホテルの宿泊料金、動物保護施設でのお預かりなどの費用について責任を負いかねます。
ペットの申告は遅くともご出発の24時間前までに行われ、ルフトハンザが確認を行う必要があります(精神的な補助を目的とするセラピードッグの場合はご出発の48時間前)。貨物室の容量には制限があるため、ご申告はお早めに、できましたらフライトの予約時に併せて行ってください。こちらに関してはご利用の旅行会社またはルフトハンザ サービスセンターにご連絡ください。
ここでご案内しているすべての規定は、ルフトハンザが運航するフライトのみに適用されます。コードシェア便の場合は運航する各航空会社の規定を必ずご確認ください。旅程に複数の航空会社が含まれるご旅行の場合は、すべての航空会社でペットの持ち込みに問題がないかどうかをご確認ください。
ペットをお連れのお客様は、出発時刻の23時間前からオンラインまたはモバイルチェックインが可能です。搭乗券は空港のチェックインカウンターでお受け取りください。
ルフトハンザのラウンジには、ペットをお連れいただくこともできます。ただし、他のお客様へご配慮いただき、お連れの犬や猫がルフトハンザラウンジ内を自由に動き回ることのないよう、輸送用の箱やバッグに入れてお待ちください。
ペットによって輸送の方法が違うのですか?
ルフトハンザでは、ペットの種類、重さ、大きさによって輸送方法が異なります。詳細はこのページおよび以下のページでご覧ください。
輸送容器の重さも含めて8kg以下の小型の犬および猫に限り、特定の条件を満たせば、追加の機内持ち込み手荷物として航空機の貨物室で輸送が可能です。大型の犬、猫、および他の種類の動物は、重さと大きさにかかわらず、客室へはお連れいただけません。
ペットを機内持ち込み手荷物として客室にお連れになる場合は、ペットが上記の条件を満たしているというお客様の証明が必要となります。次のフォームに必要事項を漏れなく記載の上、お客様が署名したものを2通チェックインカウンターでご提示ください:航空機客室内でのペットの輸送用フォーム
輸送容器の重さも含めて8kgを超える犬および猫は、特定の条件を満たせば、超過手荷物として空調の整った機内の貨物室での輸送が可能です。
貨物室でのペットの輸送に関する詳細情報
他の種類のペットの輸送に関しては、ルフトハンザ カーゴまでお問い合わせください。
盲導犬や聴導犬など専門的な訓練を受けた犬は すべてのルフトハンザ便で無料で客室での輸送が可能です。米国を発着地とする路線では、心理療法的な支援を目的とするセラピードッグも無料で輸送が可能です。
補助犬には以下の2種類があります。
- 盲導犬など専門的な訓練を受けた補助犬(SVAN)
- 精神的補助を目的とするセラピードッグ(ESAN)
ペットを客室にお連れになる場合は、ペットが専門訓練を受けた補助犬または精神的補助を目的とするセラピードッグとして旅行の条件を満たしているという証明が必要となります。次のフォームに必要事項を漏れなく記載の上、お客様が署名したものを2通チェックインカウンターでご提示ください:SVAN または ESAN 用のフォーム
闘犬のお持ち込みには特別な規定が適用されます。
闘犬の輸送に関する詳細情報
短頭種に属する犬や猫は、気道が狭いという解剖学的特徴があり、このため呼吸器障害を起こしやすい傾向があります。このため、この種の動物の輸送には特別なアドバイスおよび規定があります。
短頭種のペットの輸送に関する詳細情報
ペットと一緒に旅行ができない場合、国が航空貨物としてのペットの輸送を規定している場合、またはlufthansa.comに記載されていないペットの輸送を希望される場合は、当該ペットを航空貨物として輸送できます。航空貨物の輸送は運送会社(例えばルフトハンザカーゴ)により料金が異なります。ペットの輸送を専門に行う運送会社に相談されることをお勧めします。ペットの輸送を行う運送会社の検索を使用して、お近くの会社をお探しください。
ご不明な点などございましたらルフトハンザカーゴサービスセンター +49 (0)1806-747-100(ドイツの固定電話からの通話は1分間につき0.20ユーロ、携帯電話からの通話は1分間につき最大0.60ユーロ)にお電話でご相談ください。
ペットの快適な旅行のためのアドバイス
- ご自宅にいるうちに、ペットを輸送容器に慣れさせてください。ペットを2時間程度ロックした輸送容器に入れた後で褒めることを何度か繰り返します。
- フライトの前とフライト中には多くのペットが緊張します。しかし、ペットに鎮静剤や安定剤を与えるかについてはよくご検討ください。投薬後の犬の反応は予想できません。例えば、フライト中に循環器系の障害が生じる可能性があります。獣医師との相談をお勧めします。
- ペットにとって"心地よい毛布"やお気に入りのおもちゃを輸送容器に入れておいてください。なじみのある匂いによって落ち着かせることができます。
- また、フライト中のペットの食事についても獣医師とご相談ください。