
Tasting HEIMAT(テイスティング ハイマート) – ドイツ地元料理の味を機内で
ふるさとの味とはどんなものでしょうか? ドイツといってもその土地ごとの味があります:ビジネスクラスのメニューで、ドイツ5都市の食のルーツをご紹介します。地域特有の料理で各地の味わいをお楽しみください。
新メニューでは、次の5都市の郷土の味をご紹介
フランクフルト
フランクフルトの人々は、街の周辺の畑で、その郷土料理に必要な食材を収穫します。有名なグリーンソースは、そうした7種のハーブから作られています。ボリジ、チャービル、クレス、パセリに加え、ソレル、ピンピネル、チャイブなどが「フランクフルトのグリーソース」と呼ばれるハーブソースに入っています。機内では、ヤングケール、ポーチドエッグにフランクフルト風チャイブ ソースを添えた伝統的な料理をお楽しみいただけます。


ミュンヘン

バイエルン料理はボリューム満点です。チーズディップのオバツタ、赤玉ねぎ、ハムサラダをご用意しています。雲の上にいても、ミュンヘン旧市街の有名なヴィクトアーリエンマルクトから直接材料を取り寄せたかのような味わいです。ちなみに、この市場を毎日訪れるなら、バイエルン料理の美味しさをもっと知ることができるでしょう。どうぞお召し上がりください!

ハンブルク
エルベ川を眺めながらのディナーから、魚市場まで:ハンブルクの料理といえば、やはり海の幸が中心です。なんと言っても、ここではいつも海からの潮風が吹いています。例えば、前菜にはスモークサーモントラウトを添えたビーツとジャガイモのテリーヌなどをお出しします。機内でも海辺の気分を感じていただけるはずです。海でとれたばかりのような味わいをぜひご堪能ください。


ケルン

この街には、海から数百キロ離れた場所であるにもかかわらず灯台があります。また、世界で有名な香水「4711 オーデコロン」の名は、その発祥地の番地名4711番に由来します。この土地の料理にもそんなユニークな特徴があります。例えば、半分のチキンと聞こえる「ハルベンハーン」を注文すると、チキンの半分ではなく、ライ麦ロールとチーズが出てきます。機内では、マッシュポテトとブロッコリーを添えたライン地方の肉料理ザウアーブラーテンといったグルメ料理に驚かれるはずです。

ブレーメン
北ドイツの素朴さがあらわれているブレーメン料理。ジャガイモのスープ、キャベツとピンケルソーセージ、この地方の典型的な穀粒燻製ソーセージ、そしてもちろん、牛肉とマッシュポテトから作られるブレーメンの名物料理ブレーマーラプスカウスがあります。ブレーメンの市庁舎地下にあるラーツケラーは、何世紀にもわたってこうした郷土料理のレストランとして知らています。機内では、伝統料理の牛ブリスケットにホースラディッシュソースとローストしたナッツバター風味の早生ポテトを添えてお出しします。

