Tasting HEIMAT(テイスティング ハイマート) – ドイツ地元料理の味を機内で
ふるさとの味とはどんなものでしょうか? ドイツでは、それは町によって実にさまざまです。ビジネスクラスの新メニューで、ドイツ6都市の食のルーツをぜひご堪能ください。スターシェフのユリア・コンプ氏とデニス・プハート氏が、ドイツ国内いくつかの地域の伝統の味を機内で再現できるよう、地域色豊かな郷土料理メニューを開発しました。
新メニューでは、次の6都市の郷土の味をご紹介
フランクフルト
フランクフルトの人々は、街の周辺の畑で、その郷土料理に必要な最も重要な食材を収穫します。有名なグリーンソースは、そうした7種のハーブから作られています。ボリジ、チャービル、クレス、パセリに加え、ソレル、ピンピネル、チャイブなども「グリーソース」と呼ばれるハーブソースに入っています。機内では、ヤングケール、ポーチドエッグ、フランス風マケールポテトを使った伝統的な料理をお楽しみください。


ミュンヘン

バイエルン料理はボリューム満点です。チーズディップのオバツタ、オニオングレービー、ミートローフをご用意しています。雲の上にいても、ミュンヘン旧市街の有名なヴィクトアーリエンマルクトから直接材料を取り寄せたかのような味わいです。ちなみに、この市場を毎日訪れるなら、バイエルン料理の美味しさをもっと知ることができるでしょう。どうぞお召し上がりください!

ベルリン
ドイツにストリートフードの街があるとすれば、それはベルリンです。ドイツ人に人気のトルコ料理ドネル ケバブのほか、ベルリンは有名なカレーソーセージの本場でもあります。機内では、ソテーしたポテトと一緒にどうぞ。ベルリンで世界の食の旅をするなら、クロイツベルクの食品市場マルクトハレ・ノインをお勧めします。ここでは、毎週木曜日に、世界各国のストリートフードが並びます。


ハンブルク

エルベ川を眺めながらのディナーから、魚市場まで:ハンブルクの料理といえば、やはり海の幸が中心です。なんと言っても、ここではいつも海からの潮風が吹いています。例えば、前菜には海老のサラダ、ビーツとポテトのテリーヌ添えなど、機内でも海辺の気分を感じていただけるはずです。海でとれたばかりのような味わいをぜひご堪能ください。

ライプチヒ
ザクセン州最大の都市ライプチヒには、どんな好みにも合う、さまざまな味わいがあります。世界的に有名なゲヴァントハウス管弦楽団やライプツィヒ・ブックフェアのほか、古い綿工場に住んだアーティストのネオ・ラウフも、この地を拠点としています。また、伝統的な料理「ライプツィガー・アラライ」からは、この町の食の多様性がうかがえます。機内では、ライプツィガー・アラライ風のチキンサラダにセロリアック、ジュニパー、黒クルミを添えた特製メニューをお楽しみいただけます。


デュッセルドルフ

ドイツ西部ラインラント地方の人々はユーモアのある陽気な人柄で知られていますが、それはライン川流域の料理にも表れています。例えば、半分のチキンと聞こえる「ハルベンハーン」を注文すると、チキンの半分ではなく、ライ麦ロールとチーズが出てきます。デュッセルドルフの旧市街では、このような食のサプライズを発見することでしょう。機内では、ポテトとブロッコリーを添えたライン川地方風の煮込み料理ザウアーブラーテンをお召し上がりください。


持続可能な食材調達
ルフトハンザでは、ケータリングパートナーのGategroup社と協力して、可能な限り地域のパートナーより食品を調達しています。また、食材を調達する際には、移動距離の短い持続可能なサプライチェーンを重視しています。